1.水漏れ確認が難しい箇所と、確認方法とは?
- 1 .1 トイレタンク内の水漏れ
- 便器の前部分や後ろ部分から水漏れが確認できるトイレタンクの水漏れですが、少量の水漏れだと発見しづらく見逃してしまいがちな水漏れの1つです。便器内の水たまりを注意深く確認し、水面が揺れていたりするとタンクからの水漏れを疑いましょう。トイレタンク内部の「浮き球」や「パッキン」などが劣化、故障している可能性があります。
- 1 .2 壁や床の排水管、給水管からの水漏れ
- 壁や床にも排水管や給水管が設置されているため、この部分が破損したり、何かしらのトラブルがあっても気づくことが難しく、水道料金の引き落としの際に気づくというケースがほとんどです。目に見えない部分なため、水道メーターを確認し、壁や床の排水管、給水管からの水漏れと特定します。
- 1 .3 水道メーターのパイロットを確認
- どこで水漏れが発生しているか分からない場合は、水道メーターのパイロットを確認することがオススメです。パイロット部分が継続的に回転している際は、水が流れていることを示しているのですが、水を使用していないのにパイロット部分が回転している時は、水漏れが発生している可能性があります。この水道メーターは、マンションやアパートであれば、玄関横に、戸建てであれば玄関近くにメーターボックスが設置されています。