排水管の悪臭においを取る効果的な方法とは？

1.排水管のにおいの原因とは？

1 .1 排水管のにおいの原因とは？

お風呂場と洗面台どちらも悪臭の原因となりやすいのが、髪の毛や垢、油や石鹸の残りカスなどと言われています。髪の毛や垢などは酸化してにおいが発生することがあるので、排水溝のヘアキャッチャーの掃除を怠ってしまい、ここから悪臭が発生する場合があります。排水溝は掃除しているのに臭う場合は、その先の排水管でこの汚れが溜まってしまっている可能性があります。 また、排水溝、排水管もどちらもカビが生えていることがあり、こちらも臭いの原因となります。排水管のにおいの原因は日ごろからのお手入れで、予防と解消することが出来ます。どんな効果的な方法があるのか、見ていきましょう！

2.効果的に排水管を洗浄できる洗浄剤と道具は？

2 .1 液体パイプクリーナー

液体パイプクリーナーは髪の毛や垢、油など小さな汚れやゴミを溶かして流す効果があります。市販されている液体パイプクリーナーはお風呂場や洗面所はもちろん、キッチンやなどの排水管にも使用でき、ご家庭に1本置いておくと便利でおすすめです。 使用方法 ①まずは洗浄効果を高めるために、排水溝に温かいお湯を注ぎ汚れを浮かしておきましょう。 ②バケツなどに40度~50度ほどのお湯を溜め、その中でパイプクリーナーボトルを入れ20分ほど薬剤を温めます。温めることで通常よりも高い洗浄力が発揮できる可能性があります。 ③液体クリーナーのボトルに記載してある薬剤の量を排水管に流しいれる15分~30分経ったら、十分な量の水を流しいれる

2 .2 排水管用タブレット洗剤

排水管用タブレット洗浄剤は苛性ソーダの効果で汚れを落とす洗浄剤です。こちらも液体パイプクリーナー同様漬けて汚れを落とします。ただ、排水管用タブレット洗浄剤の場合、排水管のS字部分など水が溜まっている部分で漬け置きするため、排水管全体の洗浄効果は液体パイプクリーナーには劣りますが、錠剤を入れるだけの簡単さから、日々のお手入れには効果的で、日常的に使うことで排水管のにおいを抑えることができます。 使用方法 ①お湯を排水管に流しいれ、汚れを浮かせておく ②タブレット洗浄剤をいれ、30分~1時間漬けておく ③十分な量の水を流しいれる

2 .3 ワイヤーブラシ

排水管を洗える長いワイヤーブラシを使えば、直接汚れを洗い流すことが出来ます。髪の毛や垢、石鹸カスなど液体洗浄クリーナーや、タブレット洗浄でも洗浄しきれない汚れが溜まっていることがあります。その場合はワイヤーブラシを使って直接汚れを絡めとるとより効果的です。ワイヤーブラシだけでもにおい対策の効果がありますが、油は落としきれないこともあるため、ワイヤーで汚れを落とした後、液体洗浄クリーナーで仕上げ掃除するとより効果的です。

3.排水管のにおいは予防しよう！

3 .1 排水溝のにおい予防方法

お風呂、洗面台の排水溝共に、髪の毛などのゴミやヌメリ、カビなどを掃除することで、においを抑えることが出来ます。でも普段からこまめに掃除するのは大変ですよね！最近では、泡の力で洗浄、消臭効果が期待できる商品が増えており、ヌメリやカビは放置するだけで簡単に除去することができ、おすすめです。

3 .2 排水管のにおい予防方法

お風呂、洗面台の排水管も排水溝同様に日々のお手入れがにおい予防には重要になります。排水管の奥の掃除は届きにくく、手間が少しかかりますよね。排水管に入り込まないよう、排水溝のヘアキャッチャーに溜まった髪の毛はこまめに取り除いたりはもちろんのこと、石鹸カスが残らないよう、シャンプーやリンスを使った後は十分な量の水を流すことも、においの予防になります。もちろん、時間があるときには液体洗浄クリーナーや排水管用タブレットを使用すると更に効果的です。

4.まとめ

4 .1 どうしてもにおいが取れない場合は？

排水溝や排水管を掃除したのに、どうしてもにおいが解消されない…という場合は、排水管の奥で油が固まっていたり、詰まりが発生していることが原因でにおいが発生している可能性もあるので、その場合は1度プロの水道修理業者に相談し、悪臭調査をし、高圧洗浄でにおいを元から解消することをオススメします。毎日使うお風呂場や洗面台から嫌な臭いがするのは気分も下がりますよね。早めに相談して原因を解消しましょう！

4 .2 プロの修理業者に依頼する場合

プロの修理業者に依頼をする場合、せっかくだったら一番評判のいい修理業者に依頼したいですよね！全国市区の水修理業者の口コミを比較調査した、サイト水のトラブル比較.comがおすすめです。お住まいの市区で一番の水道修理業者がきっと見つかるので、是非こちらもチェックしてみてくださいね！