トイレのレバーが回らない、戻らない時の原因と対処法！

1.レバー故障のチェックポイントは？

1 .1 タンクの中を確認

レバーはタンクの中の部品と連動してトイレの水を流す仕組みになっているので、タンクの中にレバーが不調になっている原因がある可能性が最も高く考えられます。まずはタンクを開けて中で不具合が起こってないか確認してみましょう。   洗浄ハンドル(レバー)を回すと、鎖で繋がっている フロートゴム玉が持ち上がり便器内に水が流れ出します。 タンク内の水位が下がると浮玉も下がり、ボールタップ が開き給水管から水がタンク内に入る構造になってい ます。なので、レバーの故障原因が考えられる部品は 連動しているフロートゴム玉や、レバーとフロートゴム 玉を繋ぐ鎖で起こってる可能性が高いと考えられます。

1 .2 フロートゴム玉が外れてないか

通常フロートゴム玉が蓋の役割をしており、タンク内の水を止めています。これが定位置から外れるとレバーが引きっぱなしになってしまったり、鎖からフロートゴム玉が外れてしまっていると持ち上がらなくなり、水が流れないということが起こります。

1 .3 物が絡まっていないか

レバーとフロートゴム玉の間を繋ぐ鎖に物が絡まってうまくレバーが作動しないことがあります。例えば、節水のためにトイレタンクに入れたペットボトルが絡まってしまったり、タンク内で破損した部品が絡まってしまったりということが起こりえます。

1 .4 レバーはスムーズに回せるか

レバーが劣化して錆びていたりすると戻りにくくなっている可能性があります。汚れがある場合は拭きとり、キレイにしてみましょう。それでも変わらない場合は潤滑油などをさしてみると改善する可能性があります。

2.レバーが故障してても水を流す方法

2 .1 準備するもの

トイレの水が流れないと焦ってしまいますよね！修理を始めようにも、一旦便器の中にある排泄物は流してしまいたいという場合の応急処置として、一時的に水を流す方法をご紹介します。あくまでタンク内の水が流れ出てこないときの対処法なので、トイレの水が詰まっている際に水が流れない場合は逆効果になります！ご注意くださいね。 準備するもの ゴム手袋、バケツ(水6L～8L)、新聞紙や雑巾

2 .2 水を流す手順

まずは床に水が飛び散らないよう、便器の周りに新聞紙を敷き、あふれた水用に雑巾も手元に用意しておくと安心です。次にバケツに入れた水を勢いよく流しいれます。全部流れたのを確認してから再度勢いよく水を流しいれれば、レバーが故障しても水を流すことができます。

3.自分で修理はできる？手順と方法

3 .1 修理を始める前に

レバーの不具合の場合は、タンク内でトラブルが起こっている事がほとんどです。タンク内に水がはあっては作業ができないので、まずは止水栓を閉めてタンク内の水を出来る限り流しましょう。

3 .2 修理の手順

故障の原因が判明していたら、部品に合わせて交換してみましょう。部品は自身のトイレに合わせてホームセンターやネット通販などで購入してみましょう。今回は破損やトラブルが多いフロートゴム玉の交換方法を紹介していきます！ ・フロートゴム玉の交換 止水栓を止めてから、トイレタンクのフタを開けレバーとフロートゴム玉が繋がってる鎖をレバーから外します。フロートゴム玉本体を持ち、引き抜きます。この時、他の部品に負荷がかかると破損する可能性があるので、注意して引き抜きましょう。新しいフロートゴム玉を元の位置に押し入れ、レバーとの鎖を繋いだら完了です。鎖の長さはピンと張らず、少し遊びがあるように設置するようにしましょう。

4.まとめ

4 .1 まとめ

今回は、トレバーが故障したときの原因や対処法を紹介しました！レバーの故障の場合、タンク内でトラブルが起こっていることが多く、部品の破損による交換や、不具合などは自分で直せるケースが多くあるので、原因が分かり次第自分で修理してみるのもいいですね！しかし、トイレが使えないのは不安で一刻も早く修理したいですよね！自分で原因を判断できないときや、自分で修理するには時間がかかりそう…と判断したときはプロの修理業者に依頼することをオススメします！

4 .2 プロの修理業者に依頼する場合

プロの修理業者に依頼をする場合、せっかくだったら一番評判のいい修理業者に依頼したいですよね！全国市区の水修理業者の口コミを比較調査した、サイト水のトラブル比較.comがおすすめです。お住まいの市区で一番の水道修理業者がきっと見つかるので、是非こちらもチェックしてみてくださいね！