1.水漏れをしている原因は?チェックポイント
- 1 .1 給水管からの水漏れ
- 給水管と呼ばれるトイレに水を送るパイプ部分のの接続部分に緩みや劣化によって水漏れが発生することがあります。この場合、しっかりと締め直したり、部品を交換して水漏れを修理します。
- 1 .2 タンクからの水漏れ
- タンクから「チョロチョロ」と水の音がしたり、便器の中に少しづつ水が漏れだしてたりしていたらタンクから水漏れが発生している可能性が考えられます。タンクの中を見てみて部品の破損や部品の緩みが無いか確認してみましょう。すぐに床が水浸しになるような水漏れではありませんが、放置しておくと気づいた時に水があふれ出していたなんてことも。
- 1 .3 便器のひび割れからの水漏れ
- 便器は陶器で出来ているので、何かしらの衝撃が加わるとひび割れが発生します。衝撃以外にも、トイレットペーパーが詰まった際にはお湯で溶かして詰まりを解消する方法がありますが、陶器は熱に弱く、間違って熱湯を便器に流しいれてしまった場合はひび割れが発生することもあります。
- 1 .4 結露
- 結露は温度差によって生じます。特にトイレは結露が発生しやすく、トイレ内の水の温度と外気の温度差で結露が発生します。冬場は特に温度差が開くため発生しやすくなります。特に故障ではないので放っておいても大丈夫かと安心するのは危険です!床に滴り落ちる水滴は床や壁をカビだらけにしてしまう可能性が。
- 1 .5 便器と床の隙間からの水漏れ
- トイレの水漏れの中でも最も緊急性があるのが、便器と床の隙間からの水漏れです。トイレ繋がっている排水管やパイプの類がトラブルを起こしているケースが考えられ、自身で修理は難しく、素早く修理業者に相談をすることが重要になってきます。