急に起こる水のトラブルに

蛇口が回らない!固くなってきたら部品交換のサインかも?

水道のトラブル

蛇口が回りづらいな~と思ってそのままにしていたらある日とうとう蛇口が回らなくなってしまった、という経験がある方も多いようです。無理やり回すと蛇口が破損して水が噴き出したりというトラブルにも繋がりかねません。今回は、蛇口が回りづらいトラブルの対処方法を紹介していきます!

1.蛇口が回りづらくなる原因とは?

1 .1 ゴムパッキンの劣化
蛇口内部にはパッキンが装着されており、何度も蛇口を回すと経年劣化でパッキンがすり減ってきます。このパッキンが小さくなると蛇口が閉めずらくなり、力いっぱい回していると他の部品にも負荷がかかり、最悪の場合蛇口が折れてしまう可能性もあります。パッキンの劣化がみられる場合は、交換すればスムーズに蛇口を回すことができます。
1 .2 パッキン部分の潤滑油の不足
蛇口がスムーズに回りやすいように、パッキン部分には潤滑油(グリス)が塗布されています。何度も蛇口を回すことでこの潤滑油がなくなり、蛇口が回りづらくなることがあります。この場合は、潤滑油を補充することで蛇口をスムーズに回すことができます。
1 .3 蛇口ネジ部分の劣化
蛇口のネジ部分が何度も回すことで摩耗して凹凸がうまくかみ合わなくなり、回りづらくなることがあります。蛇口のネジ部分を交換すればスムーズに回すことができますが、かなりの年数が経っている場合は他部品も傷んでいる可能性もあるため、蛇口そのものを交換した方がよい場合もあります。
1 .4 ミネラルの結晶化
水には少量のミネラルが含まれています。年数が経つにつれ少しづつ結晶化し、蛇口にこびり付いてしまうことがあります。このミネラルの結晶が固まり、蛇口を回しづらくする原因になる可能性があります。このミネラルの結晶を取り除けばスムーズに回りますが、多くのケースで潤滑油も足りないことがあるので、ミネラルの結晶を取り除くのと同時に、潤滑油も補充することがオススメです。

2.蛇口が回らなくなったら?

2 .1 素手では無理やり回さないこと!
素手で回すと蛇口との設置面積が少ないため、力が蛇口に伝わりにくいため、無理やり回そうとすると手を怪我する可能性があります。蛇口が回りづらくなった場合は、タオルの上から蛇口を回してみましょう。タオルが蛇口との設置面積を大きくしてくれ、力が伝わりやすくなります。回ったら部品の交換や、潤滑油の補充をしましょう!
2 .2 潤滑油を補充してみる
蛇口が回りにくくなっている場合、応急処置として潤滑油を補充するだけで蛇口が回りやすくなる場合があります。もしパッキンの劣化がみられる場合は、まだ蛇口が回るうちに交換を検討しましょう!錆びなど蛇口自体の劣化が激しい場合は、潤滑油だけでは解決しない場合もあります。その場合は蛇口自体の修理、交換を検討しましょう。
2 .3 どの蛇口でも自分で交換できる?
蛇口が回りにくくなるのはハンドル式のタイプで起きます。レバー式の蛇口に交換してしまえば、このようなトラブルは起きなくなります。蛇口を交換するときに自分で出来るならやってしまいたいですよね!今回は主に使われる蛇口の種類4種類をご紹介します。     様々種類はありますが、台付2つ穴シングルレバーの蛇口は自身で交換するには難易度が高いと言われています。理由としては、2つ穴の種類がメーカーによって違い、種類が多いため穴に合わず設置できなかったというケースが多いようです。また買いなおしとなると水道業者に依頼した方が安く済んだ…というケースも少なくないようです。  

3.まとめ

3 .1 まとめ
今回は蛇口が回らない原因と対処法をご紹介しました。蛇口が回りづらくなるのは経年劣化やメンテナンス不足が多くの原因のようです。トラブルになる前に、定期的なメンテナンスが出来るといいですね!対処方法をやってみても解決しない、蛇口を交換したいという場合は、プロの水道修理業者に相談してみると安心です。
3 .2 プロの修理業者に依頼する場合
プロの修理業者に依頼をする場合、せっかくだったら一番評判のいい修理業者に依頼したいですよね!全国市区の水修理業者の口コミを比較調査した、サイト水のトラブル比較.comがおすすめです。お住まいの市区で一番の水道修理業者がきっと見つかるので、是非こちらもチェックしてみてくださいね!